セミナー・シンポジウム

兵庫県防災士会では、広く非会員にも門戸を開き、自由に参加できるセミナーやイベントを開催しております。

外部から各分野の専門家を迎え、普段の研修会から

以下に過去行われたセミナー・シンポジウムをご紹介しております。

ひょうご福祉用具・介護ロボットフェスティバル2024


姫路市のアクリエ姫路で2日間にわたり開催された、ひょうご福祉用具・介護ロボット フェスティバル2024は、毎年開催される兵庫県の大きな事業。今年は、初の試みとして、防災×福祉ゾーンをつくり、兵庫県防災士会にブース出展依頼がありました。


2日間の参加来場者数は約776名。とても活気のあるイベントで、兵庫県防災士会は、他の団体との交流も出来ました。

 詳細 URL:https://hyogo-kaigotech.jp/event-info/1031/


【日時】令和6年7月24日~25 日
【スタッフ】2日間、延べ10名 

   

兵庫県防災士会 啓発セミナー 「みんなで考える被災地支援」(2023.9.9)

第1回 「みんなで考える被災地支援」

日時:令和5年9月9日(土)18:30pm~20:30pm 

※オンライン(ZOOM開催) 参加無料

●プログラム

司会:田中 健一(日本防災士会理事・兵庫県防災士会副理事長)

① 特別講演

「災害救援ボランティアを考える〜28年前のボランティア元年を原点に〜」

講師 村井雅清氏(被災地NGO恊働センター顧問)

② 質疑応答

岡本正講演会「被災する前に学ぶ、私たちを守ってくれる法律のお話」(2023.6.17)

人と防災未来センター・兵庫県防災士会共催イベント

人と防災未来センター企画展「防災・減災オピニオンリーダーからのメッセージ2023」が開催されました。関連イベントとして、本展示会で紹介されたオピニオンリーダーの1人である、弁護士の岡本正氏を講師に、災害発生時に被災者を救うために整備された法律のことや、被災するよりも前に知っておくべき「お金とくらし」についてお話しいただきました。

企画展「防災・減災オピニオンリーダーからのメッセージ2023」関連イベント「被災する前に学ぶ、私たちを守ってくれる法律のお話」

■主 催:人と防災未来センター・NPO法人兵庫県防災士会

■講 師:岡本 正 氏(弁護士、法学博士、気象予報士、人と防災未来センター 特別研究調査員)

■日 時:2023年6月17日(土)13:30~16:20

■開催方法: 会場とオンライン(ZOOM)によるハイブリッド

■実施会場:人と防災未来センター 西館1階 ガイダンスルーム2

講演中のあんどうりす氏

あんどうりす講演会(2023年1月28日(土))

●講演タイトル:

「古い常識のまま支援していませんか?~災害時の乳児栄養と性犯罪対策~」

 講師:あんどうりす氏( アウトドア防災ガイド )
 日時:1月28日(土)18時半~20時半 場所: オンライン(ZOOM) および  神戸市青少年会館会議室(定員20名)
※神戸エリア講習会の拡大版として行われました。

■講師プロフィール あんどう りす 

兵庫県立大大学院 減災復興政策研究科 博士課程在籍 女性防災ネットワーク東京 呼びかけ人 FM 西東京 防災番組 パーソナリティ 長野県佐久医師会「教えてドクター!」プロジェクトチーム 東京都主催 ウーマンセミナー2022 年講師 国際基準の災害時の乳児栄養の公式 HP にて多言語翻訳されたマンガの共同原作者 江戸川みんなの防災プロジェクト広域避難アドバイザー 新建新聞社「リスク対策ドットコム」  https://www.risktaisaku.com/ 名誉顧問 Yahoo 個人ニュースオーサー

阪神大震災被災体験とアウトドアの知識を生かし、2003 年より全国で講演活動を展開。毎日のカバンを防災仕様にというアイデアを提案。とりわけ子育てグッズと防災グッズをイコールにしてしまうアウトドア流の実践的な内容が好評。弁護士会や医師会など様々な専門家との連携や、地元の子育て当事者とも連携して防災情報を共有。マンガの原作も行い無料で使える資料も作成。毎年の講演回数は 100 回以上。

Yahoo 個人ニュース MVA、MVC 受賞

NPO法人兵庫県防災士会
法人設立10周年記念シンポジウム(2022年2月27日(日))

兵庫県支部では、法人設立10 周年を記念してシンポジウムを開催しました。

新型コロナウイルス蔓延防止重点措置中でもあり、オンライン開催としました。

基調講演には、京都大学防災研究所巨大災害センター教授の矢守克也先生による「みんなで逃げる、みんなで助かる」をテーマに講演いただき、パネルディスカッションでは、兵庫県、神戸市の防災担当課長のほか、地域で防災活動をされている自治会長、防災クラブの高校生、福祉事業所の防災士が参加し矢守先生にコーディネートいただき進行しました。多方面の方々から好評をいただいたことに感謝します。

【日 時】令和4年2月27日(日)13:00~16:00

【場 所】オンライン開催(神戸勤労会館大ホールにてライブ中継も実施)

案内リーフレット

防災士シンポジウム in HYOGO~を開催

(兼 兵庫県「減災」フォーラム 2015年1月31日(土)

阪神淡路20年の取組みとして、兵庫県と(特非)兵庫県防災士会が合同で、地域における防災力を高めるため、自主防災組織と防災士等地域の防災専門家の協力・連携をテーマとしたシンポジウムを開催しました。

◆内容
・「震災子どもメッセージ」表彰式、写真撮影
・室崎 益輝氏(神戸大学名誉教授)による基調講演(演題)
・神戸・北播磨・中播磨・但馬地域で先進的な活動を行う自主防災組織等による事例発表

・パネルディスカッション
テーマ:「自主防災組織と地域の防災専門家との連携」
コーディネーター :宇田川 真之 人と防災未来センター研究主幹

◆防災・減災展示 
関係機関の活動、防災グッズ等を展示
・時間:11:30~16:00
・場所:兵庫県公館 1階 大会議室・ロビー等

会場の模様

・開催日時 平成26年2月2日(日) 11:30~16:30

・場所 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス 大講義室
・次第
11:30 受付   ー展示コーナー  12:30 開場
13:00 開会  主催者挨拶・来賓紹介・来賓祝辞
13:25 基調講演 「阪神・淡路・東日本の教訓を南海トラフ巨大地震対策へ」松山 雅洋 氏(神戸市消防局予防部長)
14:20 休憩
14:40 パネルディスカッション「巨大地震に備えて、地域防災力向上に向けた取り組み」
コーディネーター 大石 伸雄 (兵庫県防災士会理事長)
パネリスト 北後 明彦 氏(神戸大学都市安全センター教授・学術博士)、村田 昌彦 氏(人と防災・未来センター研究部長)、嬉野喜八郎 氏(神戸市和田岬校区防災福祉コミュニティ会長)、野村 勝 氏(神戸市新長田安心・安全コミュニティ会長・防災士)
16:25 閉会挨拶  泰地 英雄  (実行委員長、神戸・淡路地域担当理事)16:30 閉会 (以上、肩書は当時のものです)

防災士シンポジウム in KOBEを開催(2014年2月2日(日))

 防災士シンポジウムを下記の様に開催いたしました。

  来賓には、財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構特別顧問の貝原俊民氏、初め国会・県会・市会議員や各自治体防災関係者にご出席いただき、また全国の防災士、近畿地区の郵便局長、神戸市防災福祉コミュニティ、防災関係企業や住民の方々が参加いただきました。 約400名の参加者が集う中、大石伸雄理事長が主催者として挨拶させていただき、続いて来賓紹介、来賓代表として貝原俊民氏が防災士誕生について熱い思いを述べられました。 基調講演では、「阪神・淡路、東日本の教訓を南海トラフ巨大地震対策へ」 と題して、神戸消防局予防部長の松山雅洋氏に講演いただきました。阪神淡路大震災の時には救急の係長、東日本大震災の時は危機管理室長をされており現場を知り尽くした非常に示唆に富んだお話でした。最後に、防災士に期待することも列挙頂きました。 休憩の後、「巨大地震に備えて、地域防災力向上に向けた取り組み ~防災士の役割~」と題してパネルディスカッションを行いました。 初めにコーディネーターから趣旨と大災害の歴史と教訓や中央防災会議から発表された「南海トラフ巨大地震対策について最終報告概要」について説明があり、続いて防災士会の現況や活動について説明がありました。 その後、各パネリストの方々からそれぞれの取り組みを伺い、震災の教訓の伝え方・活かし方、地域コミュニティとの連携の仕方など発言いただき、まとめとして防災士に期待されることについて語られました。 終わりに泰地英雄実行委員長より閉会の挨拶があり幕を閉じました。 開場前の通路では、防災士会をはじめ自衛隊、気象台、県民局、消防局や防災関連の協力企業等が展示ブースを設けて好評でありました。 これほどの成功裏に開催できましたのも関係の皆様のおかげと感謝いたしております。 


会場の模様

防災士シンポジウム in HANSHIN(2013年2月3日)

特定非営利活動法人 兵庫県防災士会(兵庫県西宮市、大石伸雄・理事長)は2013年2月3日、「第4回 防災士シンポジウム in HANSHIN」をなるお文化ホール(西宮市古川町)で開催しました。シンポジウムのテーマは「巨大地震に備える地域防災力の向上と防災士の役割」です。

 同シンポジウムは、ひょうご安全の日推進事業、人と防災未来センター開設10周年記念事業認定を受けたもので、特定非営利活動法人 日本防災士会が共催となりました。

 想定される南海トラフの巨大地震・津波をはじめ、内陸直下地震など大規模災害への危機感が高まるなか、地域防災のあり方・再構築が焦眉の課題となっている。東日本大震災後はとくに、地域防災の新しい担い手として防災士への期待が高まっていることから、どのようにその期待に応えていくか、実践的な役割を議論しました。

 基調講演を本井敏雄・西宮市副市長(兼危機管理監)(肩書は当時のもの)が「大規模津波避難訓練と防災・減災」と題して行ってくださいました。また、パネルディスカッションは「巨大地震に備えて地域防災力向上に向けた取り組み」と題して、大石伸雄・NPO法人兵庫県防災士会理事長をコーディネ―ターに、パネリストとして藤田隆司・兵庫県阪神南県民局局長、魚住由紀さん(パーソナリティ)、室屋俊一・西宮市鳴尾東連合防災会会長、安富 信・さんだ防災リーダーの会会長の各氏が登壇しました。

参加者も予定を超え約650名にご参加いただきました。 (以上、肩書は当時のものです)

防災士シンポジウム in HIMEJI(20121月29日(日))

阪神淡路大震災、東日本大震災や台風12、15号の教訓を踏まえて、東南海・南海地震などの巨大災害等に備えるための課題を抽出し、市民レベルにおける防災・減災への取り組みの方向性を提示します。そして、自助・共助のあり方、地域防災における防災士や防災リーダーの果たすべき役割等について討議し、全国各地の防災士や防災関係者に情報発信するために下記の通りシンポジウムを開催しました。

◎事業名称:第3回 防災士シンポジウム in HIMEJI
◎開催日時:平成24年1月29日(日) 13時から17時 (開場12時40分)
◎開催場所:あいめっせホール(イーグレひめじ3F)姫路市本町68-290
◎入 場 料:無料 (先着280名)
◎主  催:NPO法人日本防災士会兵庫県支部
◎共  催:NPO法人日本防災士機構、 NPO法人日本防災士会 ◎後  援:ひょうご安全の日推進県民会議 兵庫県、姫路市、相生市、赤穂市、宍粟市、 たつの市、市川町、福崎町、神河町、太子町 上郡町、佐用町、神戸新聞社 ◎協  力:姫路地区郵便局長会、播磨西地区郵便局長会 姫路市連合婦人会 

会場の模様

防災士シンポジウム in KOBE2011年1月30日(日))

日時 2011年1月30日 場所 ラッセホール 参加者:合計80名

●主催者挨拶  山北恒也実行委員長 

●事例発表 西濱靖男防災士(阪神ブロック) 

●基調講演 大石伸雄兵庫県支部長 防災士の過去・現在・未来 -兵庫県支部はどこへ向かうのか-

●パネルディスカッション 兵庫県支部の地域での役割-活動の苦悩と理想-

コーディネーター:大石伸雄支部長

パネリスト :山北恒也阪神ブロック長、泰地英雄神戸ブロック長、寺岡芳孝西播ブロック長、田中忠司県北ブロック長

●来賓挨拶 橋本茂 日本防災士会事務統括

●閉会挨拶 田中忠司県北ブロック長

防災士シンポジウム in KOBEを開催(2010131日(日))

「防災士シンポジウム in KOBE」が2010年1月31日に神戸市中央区にある兵庫県公館において約450名が参加し開催されました。日本防災士機構、日本防災士会が共催。ひょうご安全の日推進県民会議などが実施する阪神・淡路大震災15周年記念事業助成金対象の事業として実施されました。 

 前田支部長の開会宣言につづき、日本防災士機構の古川貞二郎会長、日本防災士会の浦野修代表幹事がそれぞれ共催者として挨拶。兵庫県の井戸敏三知事もご挨拶されました。

 基調講演は前兵庫県知事の貝原俊民氏です。「伝えよう もっと伝えよう 阪神・淡路大震災の教訓を」と題した講演地域防災力の重要性を強調し「防災士力」の維持・向上と他の資格保有者との連携などが重要であることを述べられました。

 続いて行われたパネルディスカッションでは、関西学院大学総合政策学部の室﨑益輝教授をコーディネーターとし、「語り継ぐ教訓と地域防災・防災士の役割」というテーマで、越山健治氏(人と防災未来センター研究主幹)、黒田裕子氏(阪神高齢者・障害者支援ネットワーク理事長)、西村幸造防災士(震災当時・神戸市東灘消防署長)、藤本雄策防災士(震災当時・兵庫警察署警備課長)の4人のパネラーが震災対応とその後の自らの活動について語りました。

 室﨑教授は「ボランティアには広域支援型と地域密着型とがあり、後者において防災士への期待が大きい」と指摘されました。

 その後、実行委員会「宣言」が朗読され、寺岡芳孝副実行委員長の挨拶で閉会となりました。